2021年12月23日
まいじつエンタ

『PS5』本格的に終了!? 週間販売台数“1020台”の衝撃「年末商戦なのに…」

さまざまなハードがひしめくゲーム業界だが、今後も『ニンテンドースイッチ』の一強体制は続きそうだ…。ソニーの技術力を費やした最新ゲーム機『PlayStation 5』が、年末商戦でとんでもない数字を叩き出したことで話題を呼んでいる。

先日『ファミ通.com』が発表した「ソフト&ハード週間販売数」(集計期間:2021年12月6日〜12月12日)によると、『PlayStation 5』の売り上げは1020台。いろいろな意味で驚きの数字を記録してしまい、《PS5もう終わっちゃったのか…》などと話題になっていた。ちなみに「PS5 デジタル・エディション」の推定販売台数は113台で、通常版と合わせると1133台という結果だ。

その一方で『ニンテンドースイッチ』は、今年10月に発売された「有機ELモデル」が好調で9万76台。通常版(5万9460台)と「Switch Lite」(4万2799台)の推定販売台数を合算すると、約20万台もの売上を叩き出していた。

この報せを受けてネット上では、《草も生えない焼け野原》《これもうPS4生産したほうがよくね?》《というかもう5年目なのに売れてるSwitchがすごいな》《年末商戦なのにこのやる気のなさよ》《もう少しPS4で粘っても良かったんじゃね》といった声が。

一時期は任天堂ハードとシェアを争い、覇権を握っていた『PlayStation』の最新型が、なぜここまで逆風に立たされているのだろうか。

「PS5」が失敗してしまった理由

「PS4」から「PS5」への移行が失敗した要因としてよく挙げられているのが、「そもそも手に入らないから」という理由。昨年11月に発売された「PS5」だが、コロナ渦による世界的な半導体不足の影響を強く受け、入手困難な状況が続いてしまった。

日本国内は品薄状態がとくに深刻で、転売屋が買い占めることでさらに一般ユーザーの手に行き渡らなくなるという負の連鎖が。そんな「PS5」の供給不足は今も尾を引いているようで、SNSなどでは《またPS5外れた》といった声もよく見かける。

ただ、1020台という数字に関しては、《さすがに「売ってないから」がまかり通る販売数じゃないだろ》との指摘も。発売から1年が経った「PS5」だが、ハードの供給不足だけでなく、「ソフトのキラータイトルがない」などさまざまな問題点があるようだ。

そんな中、海外の大手ゲームメディア『IGN』は、ソニーがインディ系スタジオとの“関係修復”を図っていると報道。ソニーはここ最近コミュニケーション不足などが原因でインディーズパートナーとの関係が不安定だったそうだが、「IGN」が入手した内部資料には改善案が示されていたという。ネット上では《PS5のソフト不足でソニーが焦っている》とも言われているが、果たして…。

そもそもPCやスマートフォンのスペックが日進月歩な昨今において、「PS5」のような高性能&高価格のハードが求められているのかは疑問。「ニンテンドースイッチ」のように根本的な“遊び”の部分でPCやスマホと差別化が図れないハードは、この先どんどん淘汰されてしまうのではないだろうか。

https://myjitsu.jp/enta/archives/98851
前スレ
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1640225307/