2021.12.22 10:30
まいじつ 

12月20日、俳優・窪田正孝が主演のドラマ『ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜』(フジテレビ系)の特別編が放送された。案の定≠ネ展開に、視聴者から落胆の声があがっている。

同作は、2019年4月期の「月9」ドラマ『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』の続編。主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織(窪田)が、五十嵐に人知れず思いを寄せる放射線科医・甘春杏(本田翼)や、五十嵐に密かに恋心を抱く広瀬裕乃(広瀬アリス)、部下思いの放射線技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)ら個性的なメンバーと力を合わせて、視えない病≠診つけ出していく。

13日放送回で最終回を迎えた『ラジハ2』。しかし、高視聴率を受けてか、翌週にはさっそく続きとなるストーリーが放送された。それは、ラジハメンバーのもとに、小野寺と別居中の息子・大樹(田中奏生)がやってきて、冬期講習のお金を振り込むように言い伝える…というもの。父親をあまり尊敬していなさそうな大樹に、裕乃が技師の仕事を案内することになった。


「最後の5分だけ観ればいいやつだ」

その後、ドラマは総集編に突入。大樹に技師の仕事を案内している≠ニいうていで、これまでの話を再放送していった。結局、ほとんどが再放送状態だった特別編に、ネット上では

《特別編というかほぼ総集編だったよな? 映画は総集編じゃないことを祈ります》
《総集編やるくらいなら1話増やせばいいのに…》
《なんなんだよこれマジで時間泥棒やんけ》
《案の定今シーズンの総集編よね。あまりこのやり方は好きじゃないあ…1話多くやるか他の特別ドラマとかにしてくれたらいいのに》
《最後の5分だけ観ればいいやつだ》
《ドラマ好き界隈ですら、ほぼ誰も見ていない今日のラジハ総集編は、果たして誰が見ているのだろうか?》
といった声があがっている。

人気の連続ドラマだと、たまに放送される特別編≠ニいう名の再放送。テレビ局からすると、経費削減でコスパがいいのだろう。

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