0001少考さん ★
2021/12/15(水) 16:55:08.65ID:CAP_USER9https://www.asahi.com/articles/ASPDG745KPDFTGPB007.html
外尾誠 2021年12月15日 15時15分
福岡県大牟田市を中心に撮影が進められた映画「向田理髪店」が11日にクランクアップした。主演の高橋克実さんと富田靖子さんが記者会見で「大牟田の皆さんが協力的でありがたかった」と感謝し、森岡利行監督は「皆さんの温かい気持ちが伝わり、すごく良い映画が撮れた」と話した。来年秋冬に全国上映の予定。
直木賞作家・奥田英朗さんの同名小説が原作で、かつて炭鉱があった地方の町を舞台に、理髪店主と息子の葛藤や地域で起きる騒動を温かく描いた作品。森岡監督らが大牟田の風景を気に入り、地元の協力態勢も後押しとなってロケが決まった。
ロケは12月1日に始まり、約5年前に閉店した市内の理容店や市役所のほか、世界文化遺産の三池炭鉱宮原坑跡や三池港などが使われた。地元住民ら延べ約600人もエキストラとして参加。大牟田商工会議所青年部メンバーらはロケ地確保や撮影スタッフの送迎などで支えた。同青年部会長の田中達憲さん(46)は「めったにない機会で楽しかった。映画で大牟田の魅力が発信され、生で見たいと思う人が増えるといいですね」と話した。
市内の理容師谷口昭さん(94)は、理髪店主役の高橋さんと妻役の富田さんへの技術指導を担った。今年1月、父の代から100年続いた理容店を閉めたばかりで、「最後のお務めと思って頑張った」という。2人は「教えると、すぐにさまになった。プロが見ても理容師に見えるはず。すごい能力の『ご夫婦』ですよ」と笑顔で振り返った。
(略)
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