名古屋グランパスのFWシュビルツォク(28)が11日、自身のドーピング違反疑いについて「違法なドーピング物質を使用したことがないことを宣言する」と自身のインスタグラムに投稿し、故意の使用を否定した。

 インスタではポーランド語と英語で画像とコメントを投稿。「私はキャリアの中で、何度もドーピング検査を受けたが(2021年6月のEURO 2020中を含む)、すべてで陰性の結果に終わった」と潔白を強調。同時に「ドーピング防止当局に全面的に協力する意思を表明し、問題を明確にするために可能な限りの措置を講じる」と約束した。

 シュビルツォクを巡っては、10月17日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝・浦項戦(韓国・全州)後のドーピング検査で、A検体から禁止されている物質が検出された。暫定的にサッカーに関連する全活動を停止しており、クラブはB検体での再分析を要請した。

 シュビルツォクは7月に完全移籍で途中加入。8月以降の公式戦で21試合12得点を記録した。

中日スポーツ 12/12(日) 12:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/45d79500dea97f4ad53a1fb9d04efafa2da78bd9

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