『グラミー賞』をボイコット! 超人気ラッパーに称賛「素晴らしい」
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2021.12.11 11:01

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ドレイク (C)Kathy Hutchins / Shutterstock

世界最高峰の音楽賞と言われている『グラミー賞』。しかし、ここ最近は権威が失墜し、不要論も飛び交っているようだ。

12月7日に飛び込んできたのは『最優秀ラップ・パフォーマンス』と『最優秀ラップ・アルバム』の2部門でノミネートされていたカナダ出身ラッパーのドレイクが、「グラミー賞」を辞退したというニュース。彼のアルバム『Certified Lover Boy』は、『Spotify』での初日再生回数が1.75億回と、史上最高値を更新した大ヒットアルバムである。しかし2部門で候補に挙がっていながら、ドレイクはこれらを辞退した。

そもそも「グラミー賞」は、楽曲を提供しなければノミネートされないシステム。つまりドレイクは、楽曲を提供した上で「グラミー賞」を辞退したという訳だ。これにネット上では、

《異例の行動だけど、グラミー賞への批判の姿勢を見せるためなんだろうな》
《辞退にはびっくりしたけど、白すぎるグラミー賞と真っ向から対立する気なのかな?》
《一流アーティストがこうやって意思表明するのは素晴らしい!》

など、ドレイクの行動を称賛する声が上がっている。

白すぎるグラミー賞」の行く末は?
ドレイクと「グラミー賞」との確執は2019年からヒートアップしており、同年の受賞スピーチは記憶に新しい。ドレイクは当時、受賞スピーチにて「君たちにはこんなもの(トロフィー)は必要ない」など「グラミー賞」を軽視する発言を繰り出し、中継ではスピーチの途中でCMを挟まれた。

またドレイクだけでなく、2019年にはアリアナ・グランデも「グラミー賞」のプロデューサーに「侮辱された」として授賞式を欠席。そして2020年には、過去に20回以上グラミー賞の受賞経験があるカニエ・ウェストがトロフィーを便器にぶち込み、トロフィーに向かって排尿しているような動画を公開している。海外アーティストたちの間で、「グラミー賞」は反発の対象と化してきているようだ。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。