12/6(月) 14:27
サンケイスポーツ

日本ハムは6日、コディ・ポンセ投手(27)=前パイレーツ=と契約合意に達したことを発表した。

身長198センチ、体重116キロの大きな体格を誇り、2019年にはWBSCプレミア12の米国代表にも選ばれた右腕。メジャーリーグでは通算20試合に登板し1勝7敗、防御率5・86の成績を残した。

右腕は球団を通じ「大谷選手やダルビッシュ選手など、世界最高峰のプレーヤーを輩出しているファイターズという素晴らしい球団でプレーする機会を頂き、大変うれしく思います。アメリカ代表として日本でプレーした時から、いつかは日本に戻ってきたいという思いを抱いていました。来季は、チームの勝利に貢献出来るように全力でプレーをします」とコメントを寄せた。

日本ハムにとっては4人目の助っ人となる。かねてから「できたらピッチャー3人、野手、内野手2人の、外野手2人くらいがきて、それでまた、争いが始まって」と外国人選手の構想を明かしていた新庄ビッグボス。ポンセについては「いけるね!これは面白い。背がデカいねー。ストレートの伸びだけみれば、まぁ日本人でも慣れてきたら捉えちゃうだろうけど、このカットボールをうまく意識して投げたらメチャクチャ武器になるね。スライダーも低めにきっちりいけそうだな。ツーシームとかチェンジアップ、カーブもあって球種も豊富なんだね。クローザーっていうイメージはそんなに湧かないけど、先発・リリーフのどちらも十分いける。強気にインコースをガンガン攻めていく気持ちを持ってもらえれば、楽しみでしかない。あとは、ケガだけないように。ケガしちゃったら、タダの人だからね。期待できるよ!」と太鼓判を押した。

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