大物の参入も相次いでいる元プロ野球選手によるYouTubeだが、本当に多くの視聴者の心を掴んでいるのは誰なのか。

「YouTubeが面白い元プロ野球選手」のベスト10の発表!


(中略)


5位 ウォーレン・クロマティ 8.5%
クロマティチャンネル Cromartie Channel (チャンネル登録者数 4.1万人)

5位は読売ジャイアンツで強打の外野手として活躍したウォーレン・クロマティ。レジェンド対談、エピソードトークを中心に展開されている。
ケン・グリフィー・ジュニア、王貞治、秋山幸二、トリー・ハンター、レオン・リーなど他チャンネルには登場しない大物ゲストも出演。


4位 デーブ大久保 10%
デーブ大久保チャンネル(チャンネル登録者数 26.8万人)

4位は西武ライオンズ、読売ジャイアンツでキャッチャーとして活躍し、東北楽天ゴールデンイーグルスで監督を務めたデーブ大久保。野球解説動画、レジェンド対談、エピソードトークを中心に配信している。


3位 上原浩治 10.5%
上原浩治の雑談魂(チャンネル登録者数 40.1万人)

3位は読売ジャイアンツのエースやクローザーとして活躍し、MLBではワールドシリーズ胴上げ投手となった上原浩治。野球解説動画、エピソードトーク、ゲスト対談、ゲーム企画をメインに配信を行っている。
読売ジャイアンツ、ニューヨークヤンキースで活躍した松井秀喜が初めてゲスト出演したYouTubeチャンネルが上原のチャンネル。

2020年12月1日に公開された元読売ジャイアンツの高橋由伸との対談企画は275万回再生をされている。
このチャンネルには過去に「プロ野球戦力外通告」「バ―スデイ」に関わった放送作家の谷田彰吾が制作に携わっている。


2位 里崎智也 11.5%
Satozaki Channel(チャンネル登録者数 48.8万人)

2位は元千葉ロッテマリーンズでキャッチャーとして活躍した里崎智也。
元東北放送アナウンサーの袴田彩会をアシスタントに迎え、野球解説動画、生配信、ドッキリ企画、ゲーム企画、ベストナイン、ドラフトなど野球という括りの中でありとあらゆる角度から攻めた内容の動画を配信している。

プロ野球全試合をくまなくチェックするという里崎が細かく解説、野球ファンの支持を集めている。
アシスタントの袴田はアシスタント就任以降、さまざまな野球関連動画や企画に呼ばれる機会が増え、2021年スポーツナビが実施した「好きなスポーツアナウンサーランキング・女性編」で1位に輝いた。


1位 新庄剛志 14%
新庄劇場(チャンネル登録者数 非公開)

1位は阪神タイガース、北海道日本ハムファイターズで活躍、MLBで日本人初の野手となり、ワールドシリーズに出場した初の日本人でもある新庄剛志。2022年から北海道日本ハムファイターズの監督に就任する。
「ただただYouTubeを楽しむチャンネル‼あげたい時にあげる!」をテーマにスタートした新庄劇場は、プロ野球OBYouTubeチャンネルに中では異質。グルメ動画、マジック披露、美容など野球とはあまり関係ない内容を中心に配信している。

また、「新庄剛志ライフストーリー」という自身の半生を語る企画では、さまざまな困難に直面しながらもポジティブに生きてきた彼の生き様が伺うことができる。
特に新庄が子供たちに野球指導した動画において、「バットを持って構えるときはリラックスして構える。傘を持つ体勢を参考に」「速く走るときは、脚は前に上体を反らないこと」といったわかりやすいアドバイスを行い、丁寧に優しく明るく指導するコーチングが高い評価を受けた。

※チャンネル登録者数は11月20日現在


今回アンケートを実施した期間が日本ハムファイターズの来季監督就任の第一報が流れた直後であり、注目度が高まったことが後押しした結果となった。


ランキング

1位 新庄剛志 14%
2位 里崎智也 11.5%
3位 上原浩治 10.5%
4位 デーブ大久保 10%
5位 ウォーレン・クロマティ 8.5%
6位 古田敦也 7%
7位 藤川球児 6.5%
7位 高木豊 6.5%
9位 川上憲伸 5.5%
10位 アレックス・ラミレス 5%

11位 清原和博 4.5%
11位 片岡篤史 4.5%
13位 板東英二 3.5%
13位 佐々木主浩 3.5%
13位 岩本勉 3.5%
16位 藪恵壹 3%
17位 石毛宏典 2.5%
17位 川藤幸三 2.5%
17位 谷繫元信 2.5%
20位 鈴木尚広 2%
20位 森本稀哲 2%
20位 高橋慶彦 2%
20位 小田幸平 2%
(複数回答)

https://news.yahoo.co.jp/articles/3da05d1160f3f6a1189eaeec495d5dbe4d539110?page=1