Jリーグ1部(J1)FC東京の元日本代表DF渡辺剛(24)が、ベルギー1部リーグのKVコルトレイクに完全移籍することが27日、決定的となった。複数の関係者によると、近く正式発表される見込みだという。

 渡辺剛が夢の欧州挑戦へと旅立つ。2019年に中大から新加入すると、高い身体能力を武器にプロ1年目から定位置を確保し、昨季からは副将も務めてきた。だが、今夏の東京五輪は惜しくも本大会メンバーから落選。夢にまで見た世界大会出場を逃した。

 そして、A代表復帰とさらなる成長を望む渡辺剛は今冬での欧州移籍を決断。以前からオファーが届いていたベルギーへと活躍の場を求める。

 新天地のコルトレイクはベルギー1部で現在11位につけている。イングランド・チャンピオンシップのカーディフの名物オーナーで知られるビンセント・タンが代表を務めている。加入後はオーストラリア代表DFトレント・セインズベリー(29)らと定位置を争うことになりそうだ。

中日スポーツ 11/28(日) 5:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/523f7a38077943d71b84fead555eb9cb22bc4121

写真
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20211128-00000004-chuspo-000-1-view.jpg?pri=l&;w=490&h=640&exp=10800