リーグは25日、理事会にていわきFCがJ3へ入会することが承認されたことを発表した。

いわきFCは2012年6月に創設。2013年に福島県社会人サッカーリーグへと参入した。参入3年目の2015年に福島県3部東ブロックで優勝し2部に昇格。2016年は2部で優勝、2017年は1部で優勝すると、2018年は東北2部南で優勝。2019年は東北1部で優勝し2020年からJFLに参入した。

JFL1年目は7位に終わったが、2年目の今シーズンは30試合を終えて19勝8分け3敗の勝ち点65で首位。優勝に王手をかけている状況だ。

3日にJリーグへの入会条件である「JFL4位以内」、かつ「百年構想クラブのうち上位2位内」をクリア。J3クラブライセンスも交付されたなか、Jリーグ入会条件を全て満たし、理事会でも承認された。

いわきスポーツクラブの大倉智代表取締役は今回のJリーグ入会にコメントしている。

「クラブの設立から6年。長年日本のサッカー界を支えてきたJFLという歴史あるリーグを勝ち抜き、Jリーグへの参入を果たせたことは、正直ほっとしていますし、嬉しく思っています」

「これまでの道のりで、多くのファン•サポーターの皆様に支えられ、多くのスポンサー様に支えられ、ホームタウン行政の皆様の理解に支えられ、多くのメディアの皆様の発信に支えられてきました。この場をお借りして御礼を申し上げます。特に、Jヴィレッジをホームスタジアムにするということへの福島県関係者の皆様のご理解がなければ、Jリーグの参入は成しえないことでした。改めて感謝を申し上げます」

「これからは、全てにおいてステージが変わります。現状維持は衰退だと思っています。「スポーツを通じて社会価値を創造する」というクラブのビジョンを地域の皆様と共にさらに推し進めていく覚悟です」

「サポーターの皆様が掲げてくださっている横断幕にある「浜を照らす光であれ」という言葉。光の捉え方は様々だとは思いますが、皆様の光になれるように全身全霊頑張っていく所存です。これからも、末永くよろしくお願いします」

超ワールドサッカー 11/25(木) 17:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9808e28598e84cf314c7cd5b4f63464cf223752

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