ジャニーズ事務所の木村拓哉(48)に、いよいよ独立話が浮上してきた。

「今年の春くらいから、木村が独立の準備を進めているという話が、事務所サイドから伝わっていました。
9月には、一部夕刊紙が断片的な情報ながら記事にしています。しかし、内容的に具体性はさほどありませんでした」(ジャニーズライター)

だが、本サイトの調べによると木村独立の噂の背景には、それ相応の理由もあるようだ。
「ジャニーズの序列は、ほぼ固まりつつあります。木村は出世の縦ラインから外れる可能性があるのです。となると独立しかない。微妙な立場です」(前出・ジャニーズライター)

現在、藤島ジュリー景子氏が社長。滝沢秀明副社長(39)は、タレント部門の責任者だ。

「タレント部門は滝沢氏、東山紀之(56)、城島茂(50)、木村の順だといわれています。東山は特定のファンも持っているので、今後、本社の役員に昇格するはずです。
これでタレント部門は滝沢氏と東山で幹部が決定だとか」(前出・ジャニーズライター)

城島に関しては、すでに系列会社である概OKIOの代表に就任。
「城島は本社の部長待遇だとされます。そのため今後、木村にはタレント部門で就く要職がないのです」(前出・ジャニーズライター)

すでに女性誌などにも報じられているが、今後、ジャニーズタレントの演出、構成などのプロデュース業は
『KinKi Kids』の堂本光一(42)が、ジャニーズJr.の育成は、滝沢氏の懐刀である松本潤(38)が担当するとされる。

「木村にふさわしい重い職務はほとんど残されていないのが現状です。正直、彼は人望がない。
しかも妻の工藤静香はジュリー氏と仲がよく、ヘタな要職に就けると木村の代弁者として入ってくる可能性がある。これは滝沢氏も絶対避けたい」(前出・ジャニーズライター)

そこで有力なのが、木村の独立だ。ジャニーズの系列会社として木村の会社を設立するという。
「城島と同じ社長にする格好です。木村の仕事全般とそれにからむ会見やイベントを仕切る。待遇は本社の部次長扱い。城島の下です。これなら座りもいい」(女性誌記者)

あくまで新会社に出向する形であり、本社での立場も保証される。しかも目玉もあるという。

「木村のプロデューサーとして元『TOKIO』の長瀬智也(43)が入る可能性もあるとか。
長瀬は今年3月に事務所を辞めましたが、それを後押ししたのは木村ともいわれています」(前出・女性誌記者)

長瀬は、現在、引退ということになっているが、近く復帰するとも。

「長瀬は音楽だけでなく、映画製作、イベント制作にも携わりたい。本人も『裏方に回りたい』と言っていましたし、木村を使って映画にタッチすることも考えられます。
木村も新会社に長瀬が加わるのは願ってもないこと。数少ないブレーンが長瀬なのです」(前出・女性誌記者)

木村とともに長瀬の動向も見逃せない。
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