2021/11/14 03:01

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収穫したばかりの青パパイアを手に、大島さんに思いをはせる堀内さん=中津市諸田のべーマガフューチャーファーム大分農場


 【中津】「大島、約束を果たしたぞ」―。スポーツ関連出版社の農業部門として設立された「ベーマガフューチャーファーム」(東京都)が中津市諸田で営む大分農場を10月、プロ野球元巨人の堀内恒夫さん(73)が訪れた。
中日と日本ハムで活躍し今年6月に亡くなった同市出身の大島康徳さん(享年70)と親交が深く、生前、大島さんの地元で進む事業を見に行くと約束していた。
 大分農場はハウス5棟(約3千平方メートル)を整備し、2018年から中南米など熱帯が原産の青パパイアを栽培。農薬や化学肥料を使わずに約500本を育て、年間を通して収穫、出荷している。
 堀内さんと大島さんは、アスリートのセカンドキャリアの場を提供するという同ファームの取り組みに大きな関心を寄せていた。
 大島さんは昨年冬に同市で予定されていた野球イベント参加の際、堀内さんと一緒に訪問すると決めていた。だがコロナ禍でイベントは延期に。「落ち着いたら絶対に来よう」と話し合っていたが、実現しないまま他界した。

     ===== 後略 =====
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