AI短編映画完成 大きな一歩 函館の「フルコト」が脚本参加 「人との共同 感無量」:北海道新聞
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11/12 18:30

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函館発の人工知能(AI)「フルコト」が書いた脚本を基にした26分間の短編映画が完成した。AIが脚本など長文の物語を構築することは困難と言われてきただけに、フルコト開発に携わった函館の関係者は「AI研究の大きな一歩になる」と喜んでいる。

映画は「少年、なにかが発芽する」(渡辺裕子監督、トリクスタ製作)で、トマト嫌いの少年を巡る不思議な物語。少年がトマトを拒否していると背中から植物が発芽し始め、トマトを食べられるようになると、背中の芽が取れていくというストーリーだ。

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