不整脈を患っているバルセロナのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(33)が現役引退の危機にひんしていると、地元ラジオ局カタルーニャ・ラジオが12日に報じた。

アグエロは先月30日のアラベス戦に先発。だが胸の痛みを訴えて前半41分に交代した。そのまま病院に搬送されて不整脈を患っていることが判明。その後、クラブが少なくとも3カ月間、チームから離脱することを発表した。

同ラジオは、アグエロの症状が深刻でこれ以上プロとしてピッチに立つことができず、現役引退する可能性があると説明。今後数カ月のうちに現役続行できるかどうかを判断するという。

アグエロは今夏、マンチェスター・シティーから移籍金なしでバルセロナに加入。しかし右足ふくらはぎのケガで出遅れ、シーズン開幕から2カ月後の10月17日バレンシア戦でようやく初出場を果たしていた。今季ここまでの公式戦成績は5試合1得点となっている。(高橋智行通信員)

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