11/8(月) 23:16配信
東スポWeb

NHK杯出場を辞退したトルソワ(東スポWeb)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯(12〜14日、東京・代々木第1体育館)に出場予定だった昨季の世界選手権女子シングル銅メダルのアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が欠場することが8日、明らかになった。

 豪華メンバーがエントリーしていた今大会は、すでに五輪2連覇の羽生結弦(ANA)、全日本女王の紀平梨花(トヨタ自動車)がケガで辞退。GPシリーズ初戦のスケート・アメリカを制したトルソワの欠場を受けて、国際オリンピック委員会(IOC)は公式サイトで「羽生結弦、紀平梨花に続く3人目の大スターが辞退」と伝えている。

 IOCによると、ロシアスケート連盟は「医師の緊急的な推薦によりスキップすることになった。これらは連盟との合意事項であり、トルソワ選手が(北京)オリンピック出場権を得るため、回復してからロシア選手権に備えることが最も重要であると判断した」とコメントしているという。

 なお、羽生は練習中の転倒による「右足関節靭帯損傷」、紀平は「右足関節骨軟骨損傷の回復遅れ」が欠場理由。この日、日本スケート連盟は新たに女子の河辺愛菜(木下アカデミー)の出場を発表している。

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