11/7(日) 13:45
配信
THE ANSWER
世界スーパーミドル級4団体王座統一戦

カネロが4団体統一の快挙 2度ダウン奪取で報酬45億円「狙っていたフィニッシュだ」

 ボクシングの世界スーパーミドル級(76.2キロ以下)4団体王座統一戦12回戦が6日(日本時間7日)、米ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われ、カネロことWBAスーパー&WBC&WBO王者サウル・アルバレス(メキシコ)がIBF王者カレブ・プラント(米国)に11回TKO勝ちした。史上7人目となる4団体統一を達成。「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」でトップに君臨する世界最強ボクサーが快挙を成し遂げた。


 満員の1万6586人が熱狂した。初回、身長173センチのカネロは自身より12センチ上回るプラントに対し、ガードを固めながら前に出て圧力をかけていった。相手のガードの上から左ボディー、左フックを披露。3回、左ジャブをかい潜りながら徐々に攻勢を強めていった。しかし、プラントも細かくパンチを返しながら上体を動かし、まともに受けることはなかった。

 6回からカネロがペースアップ。アッパーからのワンツーや打ち下ろしの右を当てた。9回も左を軸に攻めると、10回にも左右の拳を打ちつけ、ボディーにダメージを与えていった。守勢に回るプラント。11回、仕留めにかかるカネロは左フックから右アッパーを叩き込み、ついにダウンを奪った。再開後に猛ラッシュ。フラフラのプラントに強烈なパンチを浴びせ続け、2度目のダウンを奪って勝ち切った。

続きはこちらで↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f34ee50de22eddbe4240e8eb5f12a07a77f7d13