【AFP=時事】(更新)サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は7日、シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)氏の新監督就任を発表した。

 現役時代にバルセロナの中盤で活躍したレジェンドが、監督としてクラブに復帰する。バルセロナによれば、シャビ氏は今季の残りとその後の2シーズンで指揮を執ることで合意した。今週末にも現地入りし、8日に本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)でお披露目されるという。

 シャビ氏はバルセロナで公式戦通算767試合に出場し、リーグ優勝8回、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇4回を経験。2015年にカタール1部リーグのアル・サード(Al-Sadd)に移籍し、引退後はこれまで同チームを率いていた。

 シャビ氏の就任をめぐっては前日、500万ユーロ(約6億5500万円)と伝えられる契約解除金に関連して招聘(しょうへい)の動きが停滞し、シャビ氏とバルセロナは契約完了のため支払いの折半を検討していた。

 アル・サードは、シャビ氏の契約に含まれていた解除金の支払いにバルセロナが合意したと発表していたが、バルセロナ側は今回の就任発表で契約の詳細については触れなかった。【翻訳編集】 AFPBB News

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