ヤクルトからドラフト1位指名された山下輝(ひかる)投手(22)=法大=が左尺骨近位を疲労骨折したことが1日、分かった。同日に東京都内で診察を受け、診断された。

最速152キロ左腕の山下輝は10月27日の東京六大学秋季リーグ、明大戦に先発し、五回途中2失点で降板していた。尺骨は手首から肘にかけてある小指側の骨。現状で手術の予定はなく、今後の治療法を検討するため、専門医に再度の診断を受ける見込みだ。

秋季リーグは5試合で0勝1敗、防御率0・98で最優秀防御率のタイトルを獲得し、「(タイトルは)率直にうれしいが、決して満足できる結果ではない。1勝もできなかったことは悔しい。(大学では)いい経験ができた」とコメントしていた。

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