アーセナルは30日のプレミアリーグ第30節でレスター・シティと対戦し、2-0で勝利した。日本代表DF冨安健洋は先発出場を果たし、加入後、リーグ戦4試合目の失点ゼロに貢献している。試合後、ミケル・アルテタ監督は冨安に対する評価を語った。英メディア「フットボール・ロンドン」が報じている。

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 これまでと同様に右サイドバックで出場した冨安は、前半31分にMFジェームズ・マディソンからイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディへのスルーパスをカットするなど、相手の攻撃を食い止める活躍を見せた。体調不良のイングランド代表DFベン・ホワイトが欠場したものの、無失点で勝利を収め、暫定6位まで順位を上げた。

 試合後、冨安のパフォーマンスについての質問を受けたアルテタ監督は、「彼がチームにいることを嬉しく思うよ。まず、人間として彼は素晴らしい。トップ・プロフェッショナルであり、最終ラインに多くの落ち着きをもたらしてくれている。彼の守り方、私たちが彼に求めることに対する彼の理解力は最高だ。この国のサッカーへの適応、そして彼がやってきたことは大いに称賛されるべきだ」と、絶賛した。

 もともと評価されていた守備面に加え、攻撃面でも好パフォーマンスを見せて、改めて能力の高さを示している冨安。加入とともに始まったプレミア無敗記録は、どこまで続くことになるのだろうか。

フットボールゾーン 10/31(日) 17:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/4519121fdb92f3c229efd67b257947970214dbf5

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