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 今季の巨人は他球団の良い選手を金と名前で取っているのに、終盤に大負けした。原辰徳監督は辞めたほうがいい。原監督の続投が決まったようだが、そうなったら野球界はダメになる。

 原監督の父親(貢氏)は野球人で、困ったことがあれば相談できたが、その父親が亡くなってから歯止めがきかなくなった。いまの原監督はやりたい放題だ。そのしっぺ返しが来た。

弱いチームを教えて優勝させてこそ

 原監督が本当の名監督と呼ばれたいのなら、弱くてお荷物と言われるようなチームへ行けばいいのだ。そこで教えて優勝させることができれば、そのときこそ後世に残る名監督になる。教えるということは、死ぬまでついて回るのだ。指導者は、選手が物足りないと思ったら教えなければいけない。買えばいい、ではないのだ。

 物には順序がある。就任1年目には投手陣の強化1点に絞った。2年目には打撃なり守備へと指導の枝葉を伸ばした。3年目に巨人コンプレックスを払拭するためユマでメジャー・リーガーと一緒にキャンプを行った。その結果、あの弱かったヤクルトが1978年に創設29年目の初優勝。ヤクルトの歴代監督というと野村克也ばかりがもてはやされるが、私を誰だと思っているんですか?
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