【広島1―1阪神】(23日、マツダ)

 広島東洋カープは3年連続Bクラスとなる4位が確定。佐々岡真司監督は「僕の力不足。ファンのみなさんに申し訳ないという気持ちです」などと話した。阪神戦は引き分けたものの、デーゲームの巨人が勝ったため、試合前に確定していた。

 クライマックスシリーズ出場が完全に断たれて迎えた試合。2桁勝利に望みをつなげたい先発の森下暢仁は四回2死まで一人の走者も出さない立ち上がり。三回に西川龍馬の適時二塁打で味方打線が先制すると、力投を続けた。

 七回に四球と2安打で同点に追い付かれて球数は120球に到達したが、八回も続投。133球を投じ、8回5安打1失点と奮闘したが、勝てなかった。8勝7敗で、チームは残り4試合。2年連続の2桁勝利は厳しい状況になった。
中国新聞社

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