日本サッカー協会の田嶋幸三会長が13日、オンラインでの取材に応じ、進退問題が取りざたされていた日本代表の森保一監督について「しっかりとサポートして戦っていく」「もっとサポートしなきゃいけない」などと支持する考えを明かした。

 日本代表は12日に行われたW杯最終予選のオーストラリア戦で2―1で勝利。「選手も監督もしっかりまとまってくれています。昨日はそれを実感できた試合だった。選手それぞれが良い目をしながら、監督自身もプレッシャーの中だけど、やるしかないというしっかりとした信念を持っていることは伝わってきました」と付け加えた。

 試合後には対面して、森保監督をねぎらったという。「(森保監督は)重圧を乗り越えたすっきりとした表情していた。重圧をコントロールできる人もいれば、それに負けてしまう人もいる。彼はそれに逃げることなく、戦ってくれた」と評価。負けられない戦いの連続で「森保監督が成長しているというのは良くわかる。戦うにふさわしい監督ということで任命してやってもらっている」と話した。

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