現在は、オカダ・カズチカさんや棚橋弘至さんなどの活躍で再度ブームを取り戻し、大勢の観客を楽しませている新日本プロレス。そんな中で、忘れてはならないのが外国人レスラーの存在です。新日本プロレスには、古くから多くの外国人レスラーが在籍し、人気を獲得してきました。

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 そこで今回は、新日本プロレスの外国人選手から5人のレスラーを紹介します。

●ジェフ・コブ
 2004年のアテネオリンピックで、レスリングのグアム代表として出場した「ジェフ・コブ」さん。アマレスをバックボーンとして2009年にプロレスラーに転向。新日本プロレスには、2017年11月の「WORLD TAG LEAGUE 2017」でマイケル・エルガンさんのパートナーとして初参戦しました。「ツアー・オブ・ジ・アイランド」を駆使するパワーファイターとして活躍しています。

●タマ・トンガ
 父親もレスラーだった「タマ・トンガ」さんは、2008年にアメリカでプロレスラーとしてデビューします。その後、2010年5月に新日本プロレスに初来日し、2013年5月には新日本プロレスのユニット「BULLET CLUB」に加入。2016年4月の両国国技館大会ではIWGPタッグ選手権試合に挑戦して、タンガ・ロアさんと第70代IWGPタッグ王者を獲得します。その後もタッグ戦線を中心に活躍。相手の脳天を突き刺す「ヴェレノ」を使います。

●チェーズ・オーエンズ
 「チェーズ・オーエンズ」さんは、2007年にアメリカでデビューしたレスラー。新日本プロレスには2014年10月に、当時のNWA世界ジュニアヘビー級王者として参戦しBUSHIさんと対戦しました。2015年10月には「BULLET CLUB」に加入し、「パッケージドライバー」を武器として活躍しています。試合巧者として知られていて、シングルでもタッグでも相手の良さを引き出すプロレスが上手いレスラーとして人気があります。

●ザック・セイバーJr.
 2021年10月6日時点、「IWGPタッグ王座」の第91代チャンピオンにタイチさんと輝く「ザック・セイバーJr.」さん。プロレスラーとしては、2004年3月にイギリスでデビューし、日本ではプロレスリング・ノアで活躍していました。関節技や絞め技などのグラウンドテクニックに優れていて、玄人好みのファイトスタイルを展開します。新日本プロレスには2017年3月6日の「旗揚げ記念日」から参戦。「RPWブリティッシュヘビー級王座」のベルトを巻くなど活躍しました。シングルでもタッグでも活躍する技巧派の選手で、難解な極め技の「オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デス」を得意技としています。

●タンガ・ロア
 「タマ・トンガ」さんの実弟で、共にタッグチーム「ゲリラズ・オブ・デスティニー」を結成している「タンガ・ロア」さん。2008年にプロレスラーとしてデビューした後はWWEやTNAでも活動していました。新日本プロレスには2016年3月から参戦し、IWGPタッグ王座を初挑戦で獲得。タマ・トンガさんと息の合ったコンビネーションを見せました。兄弟で繰り出す「ゲリラ・ウォーフェア」を得意技としています。


●「新日本プロレスの外国人選手」で一番好きなレスラーは?
 以上、5人のレスラーを紹介しました。あなたが好きな「新日本プロレスの外国人選手」は誰ですか?

10/11(月) 20:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1de265843c1e0842a33d0663bf0f779b6a54f203?page=1
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