プロ野球・ロッテの井口監督が10日の日本ハム戦(札幌ドーム)後、リプレー検証について、日本野球機構(NPB)に意見書を提出する考えを示した。

五回のロッテの攻撃で、7番・藤岡の二ゴロを巡り、相手の一塁手の足がベースから離れたのではないかと井口監督がリクエストしたが、判定は覆らなかった。五回終了後、井口監督が球審に確認するシーンもあった。

試合後、井口監督は「明らかにセーフという、お客さんも笑いが出るくらいの判定(の映像)だったのになぜあれがアウトなのかと。実際、審判室でどんな映像を見ているのか。我々が見ている映像と違う映像を見ているのかもしれないし。『どういう映像を見ていますか』と聞いたら、『答えられない』ということだった」と説明した。

井口監督は「最近、こっち(球場内)の映像で見て明らかにセーフなのが(判定は)アウトだったことが他のチームでもあった。審判団がどういう映像を見ているのか、我々は分からない。これはもうリクエスト(制度)が始まった時からずっと思っていること」と話した。【生野貴紀】

https://news.yahoo.co.jp/articles/8f53130ed42ddfe6158dea21a2daac8b893d56d8
10/10(日) 21:14 毎日新聞