8日、日本代表はサウジアラビア代表に1対0で敗れ、W杯アジア最終予選3試合で1勝2敗と過去5大会と比較して一番悪い成績。9日の日本テレビ「Going!Sports&News」に出演した元日本代表の都並敏史さんは12日に行われるオーストラリア戦へ緊急提言。
「得点が足りないです。得点が足りないので、まずはメンバー変える必要があります。固まったメンバーで勝てている時は良かったですが、そうではないので勇気を持って作っていかなければなりません」
メンバー変更の必要性を訴える都並さん。得点力不足を救うため、スタメンにするべき2人の選手をあげました。1人目は古橋亨梧選手。今シーズンのJリーグで15ゴールをあげ、7月にスコットランドの名門セルティックに移籍しました。
「最大の持ち味は裏への飛び出しですね。スピードがあり、ディフェンスの背後へ飛び出していく動きっていうのは、タイミングが良く角度もいいので出し手から見えやすい。そしてシュートもうまいです」

古橋選手を成長させたのはヴィッセル神戸で共にプレーした元スペイン代表イニエスタ選手。「パスの出し手のうまい選手とやると、受け手は成長するんですよ。どのタイミングでパスが来るのか、その角度で走ればパスが出てくるのか。明らかにイニエスタから能力が引き出された。どんどんそれで走れるようになってきました」

そして重要なのは、古橋選手を最大限に生かすことができる精度の高いパスが出せる選手。そこで2人目のキーマンにはパサーの田中碧選手をあげました。「古橋選手にパスを出せる選手。とにかくパスがうまいです。そしてミスが少ない選手です」

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