日刊スポーツ2021年10月9日14時27分
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202110090000479.html

<東京6大学野球:立大8−3法大>◇第4週第1日◇日◇神宮

立大が初登場の法大を投打に圧倒して、今季4勝目を挙げた。

1回に1点の先制を許した直後、先頭の道原慧外野手(3年=駒大苫小牧)が右前打してすぐさま反撃に転じる。内野ゴロで追いつきなおも続いた2死三塁から、山田健太二塁手(3年=大阪桐蔭)の中前打で勝ち越した。その後も、小刻みに加点。2本塁打含む13安打して8点を奪うと、投手陣も4人をリレーして逃げ切った。

第2週(9月26日)で東大に4−7と逆転負けして以来の出番だった。溝口智成監督(53)は「東大戦のダメージは大きかった。どうやって切りかえるか、叱咤(しった)激励、時間が薬になる、と思ってそれを使い分けながら今日を迎えました。道原のバックホーム(1回無死二、三塁から右飛併殺)が救ったし、山田のタイムリーでペースがこっちにきた」と振り返っていた。