東京事変　１２・２２に初オールタイムベスト、限定盤特典はカセットテープ 　
2021年10月8日 4時0分スポーツ報知
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初のオールタイムベスト盤「総合」をリリースする東京事変
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　シンガー・ソングライター椎名林檎（４２）がボーカルを務める５人組バンド・東京事変が、１２月２２日に初のオールタイムベストアルバム「総合」をリリースすることが７日、分かった。

　昨年元日に再生（＝再始動）を発表し、８年ぶりに活動を再開。今回、同バンドを総括するアイテムを届けたい―と企画された。

　０４年のデビュー以降に発表されたオリジナルアルバム６作品「教育」「大人（アダルト）」「娯楽（バラエティ）」「スポーツ」「大発見」「音楽」、ミニアルバム２作品「ｃｏｌｏｒ　ｂａｒｓ」「ニュース」からＣＤとデジタル配信の売り上げ上位のヒット曲、ライブｃｄの人気曲を中心にセレクト。２枚組みＣＤで、各ディスクに１曲ずつ新曲（いずれもタイトル未定）も入る。「群青日和」や「遭難」「キラーチューン」など、東京事変の活動の歴史を“総合的”に網羅した全３０曲を収録予定だ。

　生産限定盤には、同時発売されるオールタイム・ミュージックビデオ（ＭＶ）集「Ｐｒｉｍｅ　Ｔｉｍｅ」（ブルーレイ／２枚組みＤＶＤ）が付く。全２８曲に及ぶＭＶを収録した豪華映像作品集になる。

　東京事変ならではの遊び心も満載。アナログレコード、ＭＤレコーダーではなく、カセットテープをフィーチャー。マスタリングエンジニアの砂原良徳氏による「体」（０７年）、「絶体絶命」（１０年）のリミックス音源を収めたカセットテープ「噂のミックステープ」が特典として封入される。

　ＵＮＩＶＥＲＳＡＬ　ＭＵＳＩＣ　ＳＴＯＲＥ限定盤コンプリートセットには生産限定盤の内容に加え、オリジナルデザインが施されたポータブルカセットプレイヤー「ＭＯＯＮＷＡＬＫマン」が付く。

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