元SKE48の矢方美紀(29)が6日、「FWD富士生命乳がん月間 オンライントークセッション〜コロナ禍におけるアピアランスサポートと私たちが今出来ること〜」に出席した。

 2018年から乳がん闘病中の矢方は自身のウィッグ体験なども披露しながら、がん患者のアピアランス(見た目)サポートの重要性やコロナ禍での新たな悩みなどについてトーク。「10年を目安にホルモン療法をやっていて、おなかに注射を打っている。メチャメチャ痛い」と現在の治療状況なども明かした。

 9日深夜から中京テレビなどで放送スタートするテレビアニメ「シキザクラ」に出演する矢方は「声優になることが夢で、その途中で乳がんになってしまって。元には戻らないし治療も続いているが、自分があきらめない限り目標に近づくことはできる」と話した。

中日スポーツ2021年10月6日 16時48分
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