10/6(水) 8:58
スポーツ報知

テレビ朝日

 テレビ朝日の玉川徹氏が6日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)にスタジオ生出演した。

 番組では、ヤフーが「Yahoo!ニュース」で誰かを激しく傷つけたり攻撃するというコメントの投稿を控えるよう呼びかけたことについて報じた。

 ヤフコメと呼ばれるコメント欄では投稿数が急増し、不適切な内容も散見されたことを受け、新たに、コメント欄上部に「法令に違反するコメントや、誰かを著しく傷つけたり、攻撃したりするようなコメントの投稿は禁止しています」などといった内容の注意書きを追加し、投稿者に協力を求めている。

 スタジオでは、「Yahoo!ニュース」が以前から不適切な書き込みに対し対策を講じていることを紹介した。それによると個人情報、プライバシーの侵害、過度な誹謗中傷など人間とAIが24時間でパトロールし1日平均32万件の書き込みから2万件を削除しているという。

 玉川氏は、「ヤフコメ」について「ヤフコメっていうのが社会の役に立っているのかという観点で考えると、ヤフコメという場が一部の人の巣窟になっている実態がある」と指摘した。知人のジャーナリストの分析として、全体の1、2パーセントの人たちが書き込みの8割を占めているとし「そうすると多様な意見がそこで見られるのかというとそんなことはなくて、わずか1、2パーセントの人の動向をそこで見ても意味がないじゃないですか、社会として」と指摘した。

 続けて「だから僕は、ヤフコメ自体をもうちょっと1回、考え直した方がいいんじゃないか、と。スタートした時のヤフーの趣旨と今現在、与えている影響を考えると全然違うものになっているんじゃないですかね」と提言していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f7e4d59f2fe9ff2da12b7024842edecf431a8b72