現地時間10月2日、プレミアリーグ第7節のブライトン対アーセナルせんが行なわれ、スコアレスドローに終わった。日本代表DF冨安健洋は右SBで4試合連続で先発し、フル出場を果たした。しかし、そのパフォーマンスには厳しい声が上がっている。


 英紙『Metro』は「特にマルク・ククレジャに手を焼いた」と指摘。これまでの3試合とは異なるパフォーマンスを「決して良いとは言えない」と評している。

 さらに同紙は、元英代表MFでリバプールのOBであるジョン・バーンズが「彼の起用については納得できない部分もある、と疑問を呈している」と伝えた。
 
 記事によれば、バーンズはブライトン戦の前から次のように語り、ミケル・アルテタ監督が冨安を右SBとして起用していることに納得していない様子だったという。

「トミヤスは、トッテナムとの試合では非常にしっかりしていたが、あれは1回限りの結果だ。右SBをやっていたが、元々はCBの選手だろう? 彼が毎週そこでプレーするのかは分からないが、ポジションについては疑問が残るね。ただ、スパーズ戦でのパフォーマンスは印象的ではあった」

 この懸念通り、ブライトン戦では冨安のパフォーマンスは期待値を下回る結果となった。バーンズは冨安自身の実力は「評価する」とコメントしているが、CBのほうが適していると見ているようだ。裏を返せば、その起用法が議論になるほど、注目を集める存在であると言えるかもしれない。
 
サッカーダイジェスト10/3(日) 17:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/988aaacb9446d5c901518b044b0ad58afe1c298e

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