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小倉智昭氏 肺にがん転移 男性10人に1人が発症 罹患の最大要因は喫煙習慣
肺にがんが転移した小倉智昭氏
 2018年に膀胱(ぼうこう)がんの手術を受けたキャスターの小倉智昭氏(74)が3日、肺にがんが転移したことを明らかにした。6日から入院し抗がん剤治療で完治を目指す。

 ▽肺がん 気管支や肺胞の細胞が何らかの原因でがん化したもので、発生部位によって腺がん、扁平(へんぺい)上皮がんなどに細分化される。主な症状はせき、たん、胸痛、息苦しさなど。男性の罹患(りかん)が多く、10人に1人の割合で発症するとされている。男性に限定すると、全がんのうち約13%が肺がんで、罹患する最大の要因として喫煙習慣が挙げられる。がんの進行度によってさまざまな治療法があり、初期治療では肺の一部を摘出する手術が一般的。ステージが進行すると、抗がん剤による薬物治療や放射線治療、およびその組み合わせによる治療を行う。

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