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『ワイドナショー』(フジテレビ系)を始めてから、その意見に対して否定的な声も多く寄せられるようになってしまった『ダウンタウン』松本人志。しかし9月19日放送回では、視聴者の共感を集める言葉を言い放ったと話題になっている。

それは、世間を騒がせている「親ガチャ」という言葉について特集した時のことだった。どんな親の元に生まれるのかは運任せであることを、ソーシャルゲームのガチャ≠ニ掛け合わせて「親ガチャ」と呼ぶネットスラング。ツイッター上では親ガチャ失敗≠ニして、自身の親をディスるような体験談などが相次いでおり、ワイドショーではこれを社会問題のように取り上げている。

今回の『ワイドナショー』でも「社会問題」としてこの話題をとりあげ、出演者たちが「親ガチャ」という価値観について議論していったのだが、松本は切り口が違っていた。「これは若い人たちが軽く遊んでいたことですよ」と切り出し、「これを大人たちが変に社会現象のように取り上げるから面白くなくなっていく」などと、報道する側について苦言を呈したのだ。

社会現象になったのはテレビのせい?
するとこの発言にネット上では、

《やっぱりこういう感覚があるからこそ、ダウンタウンは今でも第一線で活躍できているんだと思う》
《松本さんの言うとおり子どもの軽口だと思います。こういう物をさも社会現象の様に取り上げることは、本当に良くない》
《一連の騒動に言語化しづらいモヤモヤを抱えていましたが、松本さんの意見が一番腑に落ちました》
《その通りだと思う。深刻ぶって社会問題とかと結び付るべきではない》
《みちょぱも同様のこと言ってたけど、ほんとにこれなんだよね。ムキになって否定してるジャニーズとか元女子アナとかがみんな、親ガチャ当たり組なのも何とも…》

など賛同の声が相次いだ。

ネットのノリをテレビで取り上げるほど寒いものもないだろう。