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9月14日、若者から圧倒的人気を誇る5人組ユーチューバー『コムドット』のコンビニたむろ報道が世間を賑わせた。この騒動で「コムドット」は謝罪したが、一部の熱狂的なファンが彼らを擁護。そして擁護するファンを揶揄する声も続出しており、状況は混沌へと向かっている。

コトの発端は「コムドット」と友人たちが、コンビニの駐車場でたむろしていると報道されたこと。報道によると彼らは、23時ごろから日付を越えても大声で騒いだり、奇声を発しながらコンビニで夜会を行っていたという。

報道後は、メンバー1人ひとりがインスタグラムのストーリーで謝罪文を掲載。ただその文章は一言一句同じもので、コピペだったことがうかがえる。24時間で消えるストーリーズに掲載したことや、謝罪文の中に謝罪の言葉がないことも炎上を助長させる燃料になってしまったようだ。

「彼らは今年6月にユーチューバー・あやなんの誕生日を祝うパーティーに参加。『コムドット』を含むユーチューバー31名が活動自粛や謝罪動画を出す事態に発展しました。他にも今年3月には、ユーチューバー12名で行われた飲み会の様子を、リーダーのやまとがインスタグラムに投稿。ファンだけでなく、ネットユーザーの目にもとまり、炎上していました。今年だけで3回も不祥事を引き起こしており、反省の色が見えないと言わざるを得ませんね」(芸能ライター)

嫌われたのは「コムドット」だけではない!
明らかな迷惑行為やファンを裏切る行動をしている「コムドット」だが、一部のファンは彼らを擁護している。熱狂的なコムドット信者からは、

《今回炎上してしまったことは悲しいけど仕方のないこと! 心を改めてまた面白い動画を見せてください!》
《住民にはめられたんじゃない? かわいそう…》
《コムドットがコンビニで大声で話してただけで炎上って怒りすぎだよね! これも有名になった証か!》
《地元のセブンで集まってて楽しんでただけなのに炎上しちゃってかわいそうすぎる… 》

といった意見が寄せられており、ファンの印象がダダ下がりする事態に。盲目的なファンにも苦言が寄せられており、ネット上には、

《動画ひとつも見たことないけど、コムドット好きとか言ってる奴と関わるのだけは無理》
《コムドットも嫌いだけど、コムドット好きって言ってるやつも嫌いww》
《「コムドット好きそう」って最新の悪口らしくて、めちゃくちゃ笑ってる》

といった辛辣なコメントも見受けられる。

とはいえ現在ネット上には、「コムドット」の熱狂的なファンと同じように「反ワクチン」や「Qアノン」など、不思議な思想を唱える人が大勢いることも事実。盲目的なファンや信者たちが一部の過激な組織やチームに賛同することで、若者のネットリテラシーの低さが露呈し始めているのかもしれない。