日本民間放送連盟(民放連)の大久保好男会長は16日の記者会見で、東京五輪の民放全体の収支が、現時点で赤字となることを明らかにした。赤字額は明かさなかった。NHKと民放連で構成する「ジャパン・コンソーシアム」が放送権を共同購入するようになった1984年のロサンゼルス大会以降、夏季五輪の赤字は2012年のロンドン大会から3大会連続となった。放送権料高騰に加え、自国開催による長時間放送で制作費が膨らんだことなどが原因という。

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