9/13(月) 15:40配信
スポーツ報知

松井秀喜氏の遠戚、豊雅将

◆大相撲秋場所2日目(13日、東京・両国国技館)

 元プロ野球巨人で、ヤンキースのGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏(47)の遠縁にあたる序二段4枚目・豊雅将(時津風)は、同3枚目・高倉山(尾上)を寄り切りで下し、白星発進を決めた。

 今場所前にしこ名を本名の松井から「豊雅将(ほうがしょう)」に改名。「豊」は時津風部屋伝統の一文字で、「雅」は高校時代の恩師・新田雅史氏、「将」は小・中学時代の恩師・粂田将和氏からもらったという。「そろそろ変えようかなと思って変えました。お世話になった恩師なので名前は入れたいなとは考えていました。(恩師に)連絡を入れ、『使っていいよ』と言ってもらったので、(名前に)恥じないように頑張りたいと思います」と覚悟を強めた。

 今場所に向けては主に部屋の三段目以下の力士と稽古を重ねてきた。期待の大器は「一番一番大事に取っていくことですね。(今場所は)まだ初日なので、最初は勝ち越しを目指して頑張っていきたいです」と意気込んだ。

 ◆豊雅将 拡樹(ほうがしょう・ひろき)本名・松井拡樹。2002年11月7日、石川・白山市生まれ。18歳。笠間中。鶴来高1年時の相撲金沢大会に初出場。2年時に柔道100キロ超級で高校総体出場。時津風部屋から21年春場所初土俵。父・拡二さん(53)と秀喜氏がはとこ。好きなプロ野球チームは阪神。181センチ、170キロ。得意は右四つ。家族は両親と姉、弟。

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