0001れいおφ ★
2021/09/11(土) 18:17:46.77ID:CAP_USER9その卒業メンバーを中心に構成される「M-line Club(以下M-line)」のコンサートが、ファンの間で大きな話題を呼んでいる。
今年1月に幕を開けた全国ツアーは、チケット完売公演が続出し追加公演が行われるなど、現役メンバーのコンサートに引けを取らない人気ぶりに。
SNSでは、「M-line special豪華すぎん?目が足りん」「各グループのレジェンド級が再集結して、これが本物のアベンジャーズか…ってなった」など絶賛の声が上がった。
そして、アイドルのセカンドキャリアに新しい道筋を付けるこのM-lineの活動に注目が集まっている。
■レジェンド級OGたちによる夢のステージにファン熱狂
そもそも、「ハロプロは知っているが、“M-line”は初めて聞いた」という人も多いだろう。
前述した通り、ハロー!プロジェクトを卒業したメンバーの公式ファンクラブであり、中澤裕子や矢口真里、辻希美らモーニング娘。OGを始め、全22名(2021年8月時点)が所属している。
そして、高橋愛、道重さゆみ、田中れいな、夏焼雅、鈴木愛理、工藤遥、宮本佳林ら、かつてはエースとしてグループを牽引したレジェンド級OGたちによる、
夢のステージを堪能できると好評なのが、現在開催中のツアー「M-line Special 2021〜Make a Wish!〜」だ。
同ツアーでは、各公演ごとに、ゲストを含め4〜7名ほどが登場。現役メンバーよりも遥かに少ない人数で、
中野サンプラザやNHK大阪ホールといった現役と同じキャパシティを埋めていることからも、OGたちの偉大さや人気の高さがうかがえる。
では、一体なぜ、「M-line」のコンサートがそこまでファンを熱くさせるのか。
それは、ハロプロの看板を背負ってきたエースたちによる磨き抜かれたパフォーマンス、卒業後の活動を経てさらに進化したステージ表現、
現役時代には見られなかったメンバー同士のケミストリー、ファンの懐古心をくすぐる歴史再現を、一挙に目撃できることが大きな理由だろう。
ハロプロ屈指の名曲や各メンバーの最新曲を披露するだけでなく、道重・田中によるモーニング娘。6期コンビや夏焼・鈴木によるBuono!のステージ、
さらには、田中・夏焼・鈴木からなるユニット・あぁ!の17年ぶりの復活など、新しさとノスタルジーが共存した“エモすぎる”その内容に、ファンたちは熱狂しているのだ。
■卒業した女性アイドルの約40%は芸能以外の道に
(中略)
■M-lineが示したアイドルのセカンドキャリアの可能性と、新しいファンクラブのカタチ
そんな、アイドルビジネスにおいて、卒業メンバーの受け皿を作り、現役でなくても活躍できる場を用意するというM-lineの仕組みは、業界内では特異なものと言えるだろう。
例えばAKB48は、メンバーの所属事務所がバラバラなことで知られているが、これは個人として活動の幅を広げ、グループ卒業後も理想の芸能活動を行えるというメリットがある。
しかし、大手事務所に移籍できるのは人気メンバーに限った話であり、全員に確約されたものではない。
また、乃木坂46をはじめとした坂道グループは、現役時と同じ事務所に卒業後もそのまま在籍するため、
卒業メンバーの受け皿が用意されているという点ではM-lineと同じだが、活動内容やファンクラブ設立は個々のメンバーによる。
そのため、個人ではなく集団でファンクラブを形成していること、卒業メンバーへ一律に活躍の場を提供していることから、M-lineの方がより実効性のある仕組みと言えるかもしれない。
メンバーの卒業と加入による新陳代謝を繰り返し、今やモーニング娘。には、アイドルグループとしては異例の20年以上にもおよぶ歴史と伝統がある。
元プロデューサー・つんく♂イズムを受け継ぎ、積み重ねてきた育成力、アイドルビジネスのノウハウ、
何よりもメンバーとファン、事務所とファンとの間に強い信頼関係があるからこそ実現した、新しいファンクラブの形だろう。
■「アイドル賞味期限」問題から解き放つ、結婚・卒業後にもファンとの絆を紡ぐステージ
(続き、記事全文はこちら)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba974e7da089ebecf35c490e319fbdc2838308cf
M-line Club
https://www.up-fc.jp/m-line/