9/8(水) 6:07配信
女性自身

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「綾瀬さんは入院したときも、自分の体調のこと以上に『皆さんにご迷惑かけてホントすみません』と何度も仕事関係の方々に伝えていたそうです」(芸能関係者)

8月31日、綾瀬はるか(36)が新型コロナウイルスに感染し、肺炎により入院中であると所属事務所から発表された。

「8月20日夜、微熱があり抗原検査を受けたが陰性。翌日も都内の病院でPCR検査を受け陰性。しかし、その後も発熱が続き、26日に再度抗原検査したところ、陽性判定。自宅療養をしていましたが、肺炎の症状が出たため都内の病院に入院となりました。一部では中等症とも報じられていましたが、現在の病状は回復に向かっているとのことです」(スポーツ紙記者)

帝京大学大学院公衆衛生学研究科の高橋謙造教授は言う。

「綾瀬さんのように新型コロナ肺炎で血中酸素濃度がかなり下がっていても、本人に自覚がないことが多いんですね。周囲の人が“平気かな?”と目を離した隙に倒れているようなこともありえるので、入院時は急変を含め、現場は緊迫していたかと思います」

病院では、どんな治療が行われているのだろうか。

「確実に投与されているのは『デキサメタゾン』というステロイドの点滴です。酸素吸入も当然されていたと思います。症状にもよりますが、通常2〜3週間程度は入院となります」

今年、女優デビュー20周年を迎える綾瀬は、今年1月期の連ドラ『天国と地獄』(TBS系)で主演を務めていた。

「高橋一生さんとの迫真の入れ替わり演技で評判となり、平均世帯視聴率が15.3%を記録。彼女の代表作のひとつとなりました。今春公開の主演映画『奥様は、取り扱い注意』も興行収入10億円を突破。『タレントパワーランキング2021』女優部門でも新垣結衣さん(33)を抜き首位の座を奪還するなど、勢いが衰えることはありません」(テレビ局関係者)

「肺炎までいくと後遺症として“息苦しさ”が残る人が多い」
次の出演作に向け備えていた綾瀬に今後、懸念されるのは後遺症の問題だ。「のぞみクリニック」の筋野恵介院長はこう語る。

「新型コロナの後遺症の特徴として、肺炎までいくと“息苦しさ”が残る人が多いという点です。何も症状が出ない人や、味覚障害だけ起こしたような軽症の人よりも、肺炎などで入院した中等症の人に多いです。高齢者に限らず、若い人でもいます。肺炎のせきだけなら2週間から1カ月程度で治ることが多いのですが、非常に疲れやすくなり体力が落ちて、ちょっと動いただけで息切れするような状態が1〜3カ月続く人もいるのです」

息苦しさだけではなく、別の兆候にも注意が必要だという。新型コロナウイルス後遺症外来を設置している「ヒラハタクリニック」の平畑光一院長は言う。

「中等症の後遺症の可能性としていちばん多いのは、原因不明の倦怠感や痛みなどが続き、日常生活も困難になる『慢性疲労症候群』です。鉛を背負ったようなだるさや、文章の理解が難しくなることもあるので、台本を覚えられないということもありえます。これは治療法もなく、国内には専門医も少ないのが現状です。無理をすることで悪化しますので、そういったリスクを避けるためにも退院後はしばらく休むことをおすすめします」

実は綾瀬の次回作は9月末からクランクインする予定だった。

「木村拓哉さん(48)が織田信長役で主演する映画に出演するようです」

と語るのは、映画ライター。

「この時代劇は東映70周年の記念作品。撮影は京都・東映太秦映画村で行われ、綾瀬さんは信長の正室・帰蝶役を演じるのではないかといわれています。綾瀬さんは10年ぶりとなる木村さんとの共演を非常に楽しみにしていたそうです」

全文はソース元で
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https://news.yahoo.co.jp/articles/b1ba8b4963ffc81bd62d344776becba25178c446