9/6(月) 5:00配信
スポーツ報知

ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手(左、ロイター)

◆米大リーグ ロイヤルズ―ホワイトソックス(5日・カンザスシティー=カウフマン・スタジアム)

 ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手が5日(日本時間6日)、本拠地のホワイトソックス戦の1回に右中間に41号3ランをたたいた。4日に39号2ラン、40号3ランをたたいており2日で3発の量産で、43号を放った大谷翔平(エンゼルス)に再び2本差と迫った。

 3番・捕手で出場したペレスは1回無死二、三塁、今季11勝している右腕シースの2球目をたたくと、打球は飛距離136・6メートルの特大アーチとなって右翼席上段に飛び込んだ。

 8月には球団タイ記録の5試合連続ホームランを放つなど大谷を猛追のペレスは、2打席連発で自身が持つア・リーグ捕手シーズン最多本塁打記録を41本に塗り替えた。ペレスはオールスター戦前夜祭のホームラン競争に出場、オールスター戦では大谷とバッテリーを組んだ捕手。そこできっかけをつかんだのかオールスター戦明けで20本目(大谷は10本)。ペレスが捕手出場で打ったのはを27本目(DH制度で12本)。シーズンの75%以上捕手を守った選手のア・リーグ最多本塁打記録を更新中で、ナ・リーグでは1970年レッズのジョニー・ベンチが一塁と外野で打った7本を含め合計45本塁打している。

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