カタールW杯アジア最終予選の初戦オマーン戦(2日、吹田)で、日本は0―1とまさかの敗戦を喫し、7大会連続のW杯出場へ向けて苦しいスタートとなった。
7日にカタールで日本と対戦する中国では大ニュース≠ニなり、各メディアが「大番狂わせ」と報道。ウェイボーのホットワードでも「日本がオマーンに敗戦」が上位に入った。

中国「新浪体育」は「日本は悲惨な結果となり、西アジアに向かう」と報道。「オマーンの結果を中国もまねできるか? 完全にできる!」と前向きな記事を掲載した。
「日本はトップクラスだ。しかし! 西アジアへの遠征は、短時間で天候や時差ぼけに適応し、精神的および肉体的状態を調整することが必要。この困難さはホームでオマーンとプレーするするよりもはるかに難しいに違いない。
そして、中国に帰化した4人が加入し強くなった中国が彼らを待っている。日本を恐れる理由はない!」と、調整の難しさと帰化軍団の存在を理由に、高らかに言い切った。

ただしこれに対するコメントは「夢を見ているのですか? 起きなさい」と現実的。さらに「これで日本はもっと本気を出す。中国にとっていいことではない」とサッカー記者らがつぶやくなど、
気を引き締めているのは確か。7日に向け、注目度が高まっているのは間違いない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b5c8cd32ee9686887b77111d051fcd4946d519ed