https://news.yahoo.co.jp/articles/0642dea11ad0eed11bef0bfba819b24637ec9af3
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バラエティ番組だけでなく、ニュースキャスターや情報番組のコメンテーターとしても活躍してきた、タレントの麻木久仁子さん。昨今、マスメディアやSNSに触れる中で「情報を発信することも受け取ることも難しい時代になった」と感じているそうです。マスメディアやSNSを通じて与えられる選択肢を疑うことの重要性や、「はい、論破!」で片づけられがちな今の風潮について語っていただきました。(聞き手/荻上チキ/TBSラジオ/Yahoo!ニュース Voice)

情報を発信することも、受けることも難しさを感じる時代になった
この10年で完全に時代は変わってしまったと語る麻木久仁子さん

ーー日本のメディアでは、「タレント」と「政治的・社会的発言」は相性が悪いと思われがちです。これについて麻木さんはどう感じますか?

麻木久仁子: 昔はニュース番組に出る人はニュース番組に出る人、バラエティ番組に出る人はバラエティ番組に出る人、と役割が分かれていました。ただ、私が30代になった頃から、その垣根がなくなり始めたんです。私も昼間はバラエティ番組に出演