28日にワクチン接種後の副反応に関して声を上げた格闘家のぱんちゃん璃奈(27)が、金属片の混入疑いのワクチンと
別ロットを接種していたと発言を訂正した。

ぱんちゃんは22日に二度目の新型コロナウイルスワクチンの接種を行ったが、「普段は出ない何かのアレルギーが
ワクチン後、高熱により反応起こしてアナフィラキシーになり、麻痺、苦しさ、顔面の腫れ、湿疹が出て夜中救急車呼んで
アレルギー抑える点滴打ってもらった」と、副反応により緊急搬送されたことを報告していた。

副反応の顔の腫れは一日でおさまっており「今は何の異常もなく普通に元気に練習も再開できてます。減量も試合も
大丈夫です」と発言していたが、28日19時半過ぎにSNSにてぱんちゃんは「大事な試合前なので騒動にならない様に
異物金属混入の同ロットワクチンを接種した事を黙っているつもりでした。原因はまだ分かりませんが、今日被害者が
出た記事を見て怖くなり声を出します。検査をさせてほしいです。不安でいっぱいでたまりません」と気持ちを吐露。
ぱんちゃんは金属アレルギーを持っており、同症状に関してコロナ副反応対応相談所に電話をしたが「ワクチンの
通常の副反応の可能性もあり、追加での検査は自費になる」と担当者より伝えられたとのこと。
米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物混入が確認された問題で、厚生労働省は異物は金属片の可能性が
あることを明らかにしており不安からSNSで訴えかけた形だ。

だがその後、ぱんちゃんがSNSの投稿を削除のうえ更新し、「自身の発言に影響力があると分かった上で訴えてます」という
文言とともにワクチンが同ロットではなく同ラインであったと訂正。
金属片の混入が疑われているロット番号は3004667であり、被害者が出た記事としてぱんちゃんが指摘したロット番号は3004734。
ぱんちゃんが接種したロット番号は3004956であり、同製造ラインではあり回収はされているものの、金属片や被害者記事とは
関係のないロットであったとのことだ。

同発言にてぱんちゃんは「不安な気持ちは変わらず、ただ検査をしてもらいたい為に文章を書いてます」と副反応に関する
継続的な検査を要求している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b6f2ac9147405358f95509d35b4c7c5d81246609