2021年08月29日(日) 15時57分

 29日、札幌競馬場で行われたキーンランドC(3歳上・GIII・芝1200m)は、好スタートから2〜3番手に控えた亀田温心騎手騎乗の3番人気レイハリア(牝3、美浦・田島俊明厩舎)が、ゴール前で先頭に立つと、急追した7番人気エイティーンガール(牝5、栗東・飯田祐史厩舎)を振り切って、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒1(良)。

 さらにクビ差の3着に10番人気セイウンコウセイ(牡8、美浦・上原博之厩舎)が入った。なお、1番人気メイケイエール(牝3、栗東・武英智厩舎)は7着、2番人気ミッキーブリランテ(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)は10着に終わった。

 勝ったレイハリアは、父ロードカナロア、母ライトリーチューン、その父マンハッタンカフェという血統。初の古馬混合戦をものともせず、未勝利、雪うさぎ賞(1勝クラス)、葵S(重賞)に続く4連勝と重賞連勝を飾った。またこの勝利で、10月3日に中山競馬場で行われるスプリンターズSの優先出走権を獲得した。

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