現役ポーランド代表FWが衝撃的な一撃で名古屋を連勝に導いた。

 J1リーグは8月22日、豊田スタジアムで25節の名古屋グランパス対アビスパ福岡を開催。ホームの名古屋が1-0で勝利を収めた。

 試合を決める一発が生まれたのは49分。左サイドへの展開から名古屋が敵陣へ押し込むと、吉田豊が前線へくさびのパス。これを受けた新加入FWのヤクブ・シュヴィルツォクが華麗なターンから右足を振り抜く。強烈なシュートは、鮮やかな弧を描き、ゴール右隅に突き刺さった。

「練習通り。コースは得意なところでイメージしていた」と語ったシュヴィルツォクは現役のポーランド代表FWで、今夏のEUROにも出場。マッシモ・フィッカデンティ監督は「隔離期間を経て、まだ十分に準備できていない」と語り、しばらくは時間限定での起用となる模様だが、まさしく「ワールドクラス」と言える一発。今後の活躍にも期待が集まる。

 そして、シュヴィルツォクが放ったゴラッソに対しては、SNS上でも驚愕の声が続々と上がっている。

「すげえ!ワールドクラスのゴール!」
「これは凄い。周りが見えてるし、さばくのも速い。レベルが違うかも」
「家で変な声出ました」
「これはマジですごいゴール!」
「反転からのシュートまでが速いし、コースもエグいのなんのw」
「うますぎワロタ」
「最高のストライカーが名古屋に来てくれた」
「やばい人連れてきましたね」
「鳥肌立ちっぱなし!」

 名古屋サポーターにとってはなんとも心強い補強となる一方で、他チームにとっては大きな脅威となることは間違いない。いよいよベールを脱いだ新助っ人が、後半戦のJリーグを湧かせていきそうだ。

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2021年8月22日 20時48分 サッカーダイジェスト
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/20741775/