https://news.yahoo.co.jp/articles/764ebe9f1cd990d630ff9f1d37fdfa843c369644


生活保護受給者やホームレスに対して差別的発言をしたメンタリストのDaiGoが8月14日、スーツを着て謝罪した。

タイトルは《昨日の謝罪を撤回いたします【改めて謝罪】》。この前日には普段のTシャツを着て反省の気持ちを述べた動画を投稿したのだが、改めて謝罪したようだ。

しかし炎上は全く収まらず、生活困窮者を支援する4団体が同日、DaiGoに対する抗議声明を発表。4団体は「生活保護問題対策全国会議」「一般社団法人つくろい東京ファンド」「新型コロナ災害緊急アクション」「一般社団法人反貧困ネットワーク」で《メンタリストDaiGoのYouTubeにおけるヘイト発言を受けた緊急声明》という内容を公式サイトで発表した。このニュースはNHKも報じたようだ。

DaiGoの問題発言は他にもあった。ホームレスに対する差別発言があったのと同じ動画では、自身が多額の税金を支払っているのに、その金で動物を殺処分しているのが許せないと話し、

「僕は殺処分していい動物って、お腹に脂肪がたくさん貯まって、大したことしないくせに、コロナ禍でもちゃっかり給料だけもらってる、一部の使えない議員さんなんか殺処分すべきだと思うので、奴らをガス室送りにすべきだと僕は思いますけどね」

という歴史的な愚行を思い起こさせるような発言までしていたのだ。

「その後も再度動画を配信し、自分を正当化するような発言をしていましたが、収まりが付かなくなり一転謝罪をすることになった。しかしスーツの謝罪動画では、視聴者が書き込めるコメントで“ホームレス”という言葉がNGワードになっていると訴える人がいました。

“ホームレス”だと書き込みがキャンセルされるので、“ほームレス”と言う表記で書き込む人も。DaiGoさんは今後ホームレスの勉強をすると言っていたのに、それ自体をNGワードに設定しているのか。別の意図や、あるいは本人以外が設定した可能性もありますが、いずれにせよこのような状況下では“本当に反省しているのか?”と疑われても仕方ないでしょう」(ワイドショー関係者)