東京パラリンピックが開幕するのを前に、名古屋市内で聖火行事が行われました。河村たかし市長は、オリンピック選手の金メダルをかんだ問題を受けて、参加しませんでした。

 東京パラリンピックの聖火は全国各地で採火され、東京で1つの火に集められます。

 名古屋市では、15日に採火式が行われ、熱田神宮で子どもたちが事前に起こした火がランタンに灯されました。

 イベントには河村市長が出席する予定でしたが、オリンピック選手の金メダルをかんだ問題を受け出席を見送り、杉野みどり副市長が代理で出席しました。

 当初、河村市長は、参加する意向を示していましたが、市役所に1万件を超える苦情が寄せられたことなどから、市は総合的に判断して参加をとりやめました。

メ〜テレ(名古屋テレビ)2021年08月15日22時30分
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