バイエルン・ミュンヘンは15日、同クラブのレジェンドであるゲルト・ミュラー氏が亡くなったことを発表した。75歳だった。

現役時代、バイエルンで公式戦607試合に出場して556ゴール、ブンデスリーガ記録となる365ゴールを記録していたG・ミュラー氏。4度のリーグ優勝や3度のチャンピオンズカップ優勝など数々のタイトルを獲得した他、西ドイツ代表としても数々の偉業を達成。62試合で68ゴールと驚異的な得点力を誇り、ワールドカップやEURO制覇に導いた。ドイツでは“爆撃機”の愛称で親しまれたレジェンドである。

そんなG・ミュラー氏だが、バイエルンの発表によると14日早朝に息を引き取ったとのこと。オリバー・カーンCEOは「彼の訃報は我々全員に深い衝撃と悲しみを与えている。彼はバイエルン史上最も偉大なレジェンドの1人であり、彼の功績は他の追随を許さない。バイエルンとドイツサッカー全体の偉大な歴史の一部として、永遠に語り継がれるだろう。ゲルトは永遠に心のなかに」との声明を発表している。


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