バルセロナに加入したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、負傷によりいきなりの長期離脱を強いられることになりそうだ。スペイン紙『マルカ』や『アス』などが伝えている。

 アグエロはマンチェスター・シティから今季バルサにフリー移籍。昨季のシティでは負傷などの影響で十分に稼働できなかったとはいえ、コンディションさえ整えばまだまだ第一線で活躍できる新戦力として期待された。


 現地時間8日に行われたジョアン・ガンペール杯のユベントス戦では負傷のため招集メンバー外となり、バルサでの実戦デビューはお預けとなった。だがその負傷は、当初の見通し以上に重いものなのかもしれない。

 練習の中で右足の筋肉を痛めたというアグエロは、8日の時点では1ヶ月程度の離脱になる可能性があるとも予想されていた。だがその後の報道によれば離脱期間は2〜3ヶ月程度に及び、10月か11月頃までプレーできないことが見込まれるとのことだ。

 バルセロナはFWリオネル・メッシの退団という大きなショックに見舞われたばかり。アグエロはメッシがいないのであればバルサを去ることを望んでいるとも噂されたが、退団はないとしてもシーズン序盤戦を欠場することになるようだ。

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