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東京オリンピックの新競技、スケートボードの女子パークで、19歳の四十住さくら選手が金メダルを獲得しました。また、12歳の開心那選手が銀メダルを獲得しました。開選手の12歳でのメダル獲得は、スケートボードの女子ストリートで金メダルを獲得した西矢椛選手の13歳を抜いて日本選手で史上最年少となりました。

スケートボードの女子パークは午前中に行われた予選で、世界ランキング1位で15歳の岡本碧優選手が予選トップ、世界6位で夏のオリンピックで日本選手で史上最年少出場を果たした12歳の開心那選手が予選3位、世界2位の四十住さくら選手が予選4位で決勝に進み、日本選手3人が午後の決勝に臨みました。

四十住選手は1回目で、高さのあるジャンプのほか、予選では出していなかった1回転半する大技の「540」を2回連続で決め、予選と決勝を通じてただひとり60点台となる60.09の高得点を出して金メダルを獲得しました。

また、開選手は2回目に、コースの縁を滑る「ノーズグラインド」やジャンプしながらボードを回転させてつかむ大技「キックフリップインディーグラブ」を決めて59.04をマークし、銀メダルを獲得しました。

開選手の12歳でのメダル獲得は、スケートボードの女子ストリートで金メダルを獲得した西矢選手の13歳を抜いて日本選手で史上最年少となりました。

四十住さくら選手は「全力は出し切れなかったが結果が金メダルでよかった。オリンピックで初めての優勝ができてうれしい」と目を潤ませながら喜びを語りました。

そして「後悔がないぐらい練習してきたので、それが結果につながったと思う。家族に喜びを伝えたい」と話していました。また「練習をもうできないくらいやってきたので、めっちゃうれしいです」と喜びを表しました。

日本選手で史上最年少のメダリストとなった12歳の開選手は「プレッシャーは全然感じないので、緊張もせずに、本当に楽しんでいました。自分のかっこいい滑りをみんなに見せることができて2位を取れて本当にうれしいです」と笑顔で喜びを語りました。
そして「メダルは重いです」と笑顔で話し、日本選手で史上最年少のメダリストとなったことについては「それは何も思わないです」と答えていました。

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