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スポニチアネックス

火の鳥ニッポンが1次リーグ敗退…5大会連続の8強入り逃す、ドミニカ共和国に力負け
<日本・ドミニカ共和国>スパイクを放つ石川真佑(AP)
 ◇東京五輪第11日 バレーボール 日本1―3ドミニカ共和国(2021年8月2日 有明アリーナ)

 バレーボール女子1次リーグの最終戦が行われ、A組の日本はドミニカ共和国に1―3で敗れ、1勝4敗で決勝トーナメント進出を逃した。12年ロンドン五輪銅メダル以来、2大会ぶりの表彰台を狙うどころか、5大会連続の8強入りすらならなかった。

 相手のパワーに屈した。第1セットは3連続失点という立ち上がりから、リズムに乗ることができず、10―25の大差。中田久美監督(55)は積極的に選手を入れ替えたが、大きく流れを呼び込むこはできなかった。第2セットは接戦とするも、23―25で及ばず。第3セットこそ25―19で奪ったが、第4セットを落とした。相手の強烈なスパイクとフェイントを駆使した緩急のある攻撃に力負け。中田監督は「伝説に残るチームをつくりあげたい」と掲げてきたが、火の鳥ニッポンの東京五輪は終わった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e26c8bcf58879d5292b8cd277eceb9139aec209