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2021/07/31(土) 12:26:07.14ID:CAP_USER98月1日に行われる決勝での競技順を決める男子シーディングランが行われ、19年W杯総合王者の中村輪夢(ウイングアーク1st)は87・67点の2位だった。8月1日の決勝は8番滑走となった。トップはローガン・マーティン(オーストラリア)で90・97点。
中村は1回目からほぼ完璧なライディングを見せた。1度のジャンプでバックフリップ(後方宙返り)+バースピン(ハンドルを1回転)+テールウィップ(車体のみ横に1回転)の3つを組み合わせてメイクするなど、セクションの度に複数技のコンボを次々と決めた。高いジャンプ力あっての構成で得点を稼ぎ、86・20点をマークした。
2回目は異なるトリックの構成で引き出しの多さをアピールした中村。さらにそれぞれの完成度も高く、ノーミス。89・10点まで得点を伸ばし、2回の平均87・67点で8月1日の決勝へ万全の走りとなった。
25日の選手村入村会見に出席した中村は「気合を入れました」と金髪姿。昨年9月末に左かかとを骨折し、初めてBMXに乗れない期間を過ごした。復帰戦となった5月のジャパンカップでは貫禄の優勝、6月の世界選手権(フランス・モンペリエ)でも7位に入るなど試合勘もほぼ戻っている。「新技を2つ持ってきたので、これで金メダルを獲れたら最高です」と自信を見せていた。
BMXフリースタイル・パークは今大会で初めて採用された新種目。技を競うBMXフリースタイルの1種目で、制限時間内(1分の走行を2回)に「バンク」と呼ばれる斜面や「カーブ」と呼ばれる縁石、スノーボードのハーフパイプに似た「ランプ」などが設置された人工施設でジャンプや回転などの技の難易度や独自性を競う。
報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfd96b61b6d0dd774c091eff315eb4bbbd784c4f