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◆東京五輪 競泳 女子200メートル個人メドレー決勝(28日、東京アクアティクスセンター)

 400メートル個人メドレーの金メダリスト・大橋悠依(イトマン東進)が金メダルを獲得した。

 200個メでのメダル獲得は日本女子では初めて。個人での複数メダルは、12年ロンドン五輪の平泳ぎ(100メートル銅、200メートル銀)の鈴木聡美以来の快挙となった。

 大橋は16年リオ五輪2冠の鉄の女ことホッスー(ハンガリー)らを撃破した。前日には「すごく気持ちに余裕がある。もちろんメダルは取りたいし、その準備はする。タッチ差の勝負になる」と話していた。持ち前の滑らかな泳ぎは最後まで乱れなかった。

 瀬戸大也、松元克央らメダル候補に予選敗退が続くなど危機的状況の中、25歳が救世主となっている。